2006年04月30日

涼宮ハルヒの憂鬱 第4話「涼宮ハルヒの退屈」

 ハルヒ感想ブログになってるなぁ。ま、いっか。

 というわけで放映第4話、エピソード第7話『涼宮ハルヒの退屈』。時系列的には『憂鬱』の後に来る、草野球の話。ユキえもん大活躍ですよ。
 冒頭から原作未読者置いてけぼりで、普通にナースコスプレでお茶くみしてる朝比奈さん、眼鏡をかけていない長門、そして当たり前のようにキョンとゲームやってる古泉。ほんとに憂鬱ぶったぎって退屈を挿入するんだもんなぁ。

 でも、この挿入は既読者としては、巧いと思わせられた。前回ラストで自分の正体が“宇宙人”であることを告白した長門だけど、「憂鬱」で長門がその能力を発揮するのは少し間が開いてからのこと。古泉登場やらSOS団初活動やらのイベント後、ようやく長門の本領発揮場面が出てくるのだ。
 ならば、長門の告白直後、ここで「退屈」を挿入して、彼女の何でもあり能力を見せてしまおう、というのがこの時系列ごちゃまぜ放送の狙いの一つだろう。
 同時に新たに提示される謎設定。光る巨人、「涼宮さんが望んだ」、あっちの世界、「禁則事項です」etcetc。それから、みくるをポニテにしようとしたハルヒが、その様子をボーっと見ているキョンに気づいてポニテ中止にしたとことかw。時系列入れ替えを単に長門の能力紹介に終わらせず、「憂鬱」既読者なら当たり前になっている事象をまるで伏線のようにして提示してもいる、という点も巧いなぁ、と感心してしまった。
 あと…ぶっちゃけ、原作の「憂鬱」でさんざん驚いた後の短編集「退屈」は、野球の話にせよ喜緑さんの話にせよ、少々ダレ気味な感じもあったので。野球話をここで挿入するのは、このエピソードにとっては一番効果的な使い方だったかもしれない。

 さて、上に「原作では少々ダレ気味」と書いた今回の「涼宮ハルヒの退屈」。アニメも放映見るまでは不安だったけど、杞憂だったようで。むしろ、動く映像になったことで野球シーンもかなり楽しめた。
 見所は、やっぱり長門の活躍するシーンだなぁ。いや、試合中、投打に活躍するハルヒも見ていて気持ちよかったけど、そこは平均より運動神経が良い常人のレベル。長門は“呪文”によってバットを「属性変更」し、自分と後続を11本連続バックスクリーン越えに導いてしまう。呪文シーンで超高速で動く長門の唇はアニメならではの描写。
 長門の呪文は、ハルヒに代わってマウンドに上がったキョンの女房役としてキャッチャーになった時にも発揮される。キョンのヘロヘロ玉を超魔球(こんな感じ→魔球弐(フリーソフト))に仕立てて敵打者にかすらせもしない。このシーン、『キョン、私を甲子園に連れて行きなさいよ!』って感じのBGMにも笑ったけど、キョンの独白も良かった。「何しろ俺の投球に世界の運命がかかっているのだ。──ずいぶん安くなっちまったなぁ、世界」。キョン節最高だw。
 長門は最後に捕球をミスして、打者が振り逃げ。こぼれたボールをとてとてと拾いに行き、セカンドのハルヒへ送球。手首だけで。しかも、弾丸、いやレーザー送球に。そして送球はハルヒのグラブを巻き込み、センターの古泉のところまで一直線。原作読んでいて一番映像化して欲しかったシーンだけに、その爽快感に笑いが止まらなかった。
 しかし、ハルヒの機嫌をそこねると世界が滅ぶとは言え、ちょっとやり過ぎだろ<長門さんw。いや、そこが良かったのは言うまでもないけどさw。

 ラストのファミレスのシーン。ハルヒはエビフライ食ってるのな。さすがツンデレ! 京アニも分かってるじゃないかw。
posted by Asuma at 20:12| Comment(0) | TrackBack(1) | アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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涼宮ハルヒの退屈
Excerpt: 涼宮ハルヒの退屈
Weblog: 本の紹介ページ
Tracked: 2006-05-05 02:35
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