2007年07月29日

感想文は手強い

悩める青少年に朗報!読書感想文は1行読めば書ける!

 なんて心強い記事!

 …でも、ここの例見てると、この記事書いている人はやっぱり例に挙げた小説を読んでいる様子。じゃなきゃ、ここまで書けないでしょ。ただ、「1行しか読まない」で感想文書くの無理でも、「あらすじ」さえ知っていれば何とかなるんじゃ、とは思えてくる。それでけでも感想文書くのが苦手な人には心強いだろう。名作のあらすじを紹介している本やサイトを見ながら、感想文乱れ書き、なんてのも面白いかもしれない。やらんけど。

 しかし、感想文って実はかなり手強いよなぁ、というのが長年抱いている「感想文」への感想。
 上記サイトに従うならば、

・「話と関係ないことを書く」
・「自分の気持ちと考えだけを書く」
・「自分で勝手にテーマをつくる」

 ことで物語に縛られない感想文が書けるそうなのだが、

・「話と関係ないこと」でさえ書くネタが無い。関係あってもネタが無い。
・「自分の気持ちと考え」が無い。
・「自分で勝手にテーマ…」…いや、自分のテーマって何よ?

 ってことになってしまい、やっぱり感想文が書けない事態になりかねない(特に俺)。

 つまるところ、感想文書くときちゃんと物語を読もうが読むまいが、自明的に生きてなきゃ、感想文なんて書けないってことなんだろう。「俺は」「自分は」ってのを普段から強く持っていないと、本なんか読んだって「ふーん」で終わってしまう。俺のように日々ふらふらと流されて過ごしている人間には、やっぱり手強いことには変わりないのだ。

 まあ、しかし、逆にそこまで「俺が俺が」で生きていなくても、えらく共感したり、えらく反発を覚えたりする本があるかもしれない。そういう本こそその人にとって感想文を書くに足る本で、それは幸せな出会いなのかもしれない。その出会いがいつになるかは分からないけれど。
(あー、さらに俺の場合、そういう本に出会えても、考えをまとめる能力と文章に表現する能力とそれらを書ききる気力が著しく不足しているのだが。)



 感想文を書く行為については、他にも思うことがつらつらあるけれど、それは後日気が向いたら。
posted by Asuma at 13:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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